ISの小説を選ぶ問題

 

今週ISのことを決めなきゃいけないと思う。問題は読みたい作品を探すことじゃなくて、読みたい作品の中で、一つを選ぶことだ。今読みたい作品は三つある。川端康成の「雪国」か、太宰治の「人間失格」か、辻仁成の「海峡の光」だ。「雪国」と「人間失格」の長所は、日本文学歴史で、大切でよく知られている小説だ。日本で大体みんなが知っている小説そうだ。だから、「雪国」か「人間失格」を読めば、日本文学をもっと深く理解できると思う。日本の現代文学に関する記事では「日本の現代文学の特徴は、前の日本文学の伝統と離すことだ」ということがよく書いてあるけど、その前の日本文学の伝統が知らなかったら、そういう現代特徴も理解できない。そして現代文学の源泉を知りたいと思う。

「海峡の光」の長所は函館との関係だ。作家の辻仁成は今バリに住んでいるけど、子供の頃函館に住んでいて、西高校の卒業生だ。1997年に芥川賞をもらった「海峡の光」という小説も函館と関係がある。タイトルの「海峡」は青森と函館の間だ。すごくない?

どっちの方がいいかなあ。日本文学歴史の知識か現代的な函館についての面白さ。

英語でもこういう問題ごよく起こる。現代文学の世界は本当に賑やかだから、いつでも読みたい新しい作品を見つけられる。その上に、作家になりたい人にとって現代文学を読むのはもっと大事なのではないでしょうか。

それに対して、古くて、文学伝統に織り込まれた作品を読むことも大事だと思う。文学の中では、実際に新しいことがない。

これからは、全ての三つを最初の部分を読んでみて、ウィキペディアのページも読んでみて、最も面白そうな作品を読もうと思う。読まない作品は日本語版を買って、アメリカに持って帰る。

じゃあ、それをしよう。楽しみだ。